長男が生まれて、義父母とのドライブにとエスティマを買ったのはかれこれ25年前。
2台目はエスティマハイブリッドの中古を買って約8年乗りました。
走行距離は購入時既に10万Kmを超えていたので、25万Kmに達しました。
駆動用バッテリーが逝ってしまい、ディーラーでの見積もりは交換に30~40万が必要との事でしたので車を買い換えることにしました。
ちなみに駆動用バッテリーは10数個のセルに分かれており、不調のセルのみ交換できれば上記の様な高額にならなくて済むと思うのですが、それは不可能で一体として交換になる様です。
オークション等で売られている新品と比較して安いバッテリーは、この悪くなったセルを交換?またはリフレッシュしているものと思われます。
車屋さんに言わせると、1つのセルでも不調になったバッテリーは、他のセルも不調になる可能性が高いので、新品に交換した方がいいらしいです。
ただ例えば車検までの半年だけ保てばいいとかいう人には、リフレッシュ品でもいいそうです。
ただし、工賃もそれなりにかさみます。
話が逸れました。
今回は小さなスポーツカーにしようと考え、ホンダのCR-Zにしました。
お安くてキレいな中古をみつけたのでw
購入してすぐに気がついたのですが、エンジンが温まるまでは発進時すごくガクガクしました。
ネットで調べるとECUのアップデートで治ったとの『みんカラ』の記事を見つけたので、早速ディーラーへ持ち込みました。
セールスの男性は『本当の原因を調べるにはお預かりが必要です。』 と言っていましたが、サービスの方と打ち合わせた結果ECUのソフトウエアのアップデートで様子を見る事になりました。
ECUとはElectronic Control Unit の略でつまり電子制御するコンピューターの事です。
エンジンだけでなくエアバッグ、トランスミッションなどにも使われているそうです。
ガクガクの仕方がマニュアル車に慣れてない人の発進(クラッチの繋ぎ方が上手くなく車体が上下に揺れる?)に似ていたことから、CVTかな? 燃料噴射装置の不具合かな?と勝手に診断していました。
実際にアップデートされたのは PGM-F1、CVT、とIMA の3つでした。
PGM-F1とはプログラムド フューエル インジェクション の略でした。
CVTはまぁご存知とは思いますがContinuously Variable Transmission」という英語の頭文字を取ったもの「無段変速機」あるいは「連続可変トランスミッション」と言われてます。
IMA 正式名称は Integrated Motor Assist System:ホンダ・インテグレーテッド・モーター・アシスト・システムという事でホンダのハイブリッドをコントロールしているシステム全体を指しています。
これらのプログラム(?)をアップデートしていただきました。
所要時間は約1時間だったと思います。
この事でディーラーを出る時は非常にスムーズに発進できたので、ちょっと感動しました。
でも作業に1時間かかったとはいえ、クルマが冷え切った訳ではないだろうし、症状が出るのはクルマが完全に冷え切った時なので完全に安心はできないとの不安もありました。
翌日出勤時、若干緊張しつつCR-Zを発進させましたが、全くスムーズ!
1アップデートにつき1,000円のところを3つで1,000円にして頂いてこの効果!
スゴク満足です!
もうクラッチワークが下手くそなくせにマニュアル車に乗っているオッサンに見られる事もありません。
しかし、これもみんカラに書かれていましたがその効果は1ヶ月程度でなくなりました...残念。
ディーラーの方の説明によると、オートマチックとはいえクラッチがついてるそうです。
そのクラッチが他の車と比べてマニュアル車に近い構造なので、走行距離が長くなってくると、がくがくする様になりやすいとの事。
そこでタイトルを訂正します。『クラッチ交換すると』CR-Zのガクガクは治ります!
多分クラッチ交換とかしないでしょうし、買い替えを考える方もいらっしゃると思います。
もし買い替えをお考えならば、有名ビジネス雑誌で紹介されていた、買取額がディーラー下取り額より100万円UPした方法を紹介します。