ランニング メソッド

北九州マラソン まさかのバス回収

2018年2月18日北九州マラソンが開催されました。

3回目のエントリーとなる今回は過去最低の練習量でした。
しかし、11月の福岡マラソンを同じく全くと言っていい程走っていない状態で一応完走したので、何の不安もなく出場しました。

北九州マラソンは人気も高く、エントリーしたらとりあえずホテルの予約を入れておかないと、抽選の発表を待って予約しようとすると安いホテルは取れません。
それさえ忘れて、ホテルの予約をしていいませんでした。

抽選の発表後調べると、需要に応じて価格を決めると言うAホテルに空室がありましたが、1泊2万円超えの価格でした。
後は北九州市内でもスタート地点から離れた場所しかありません。

仕方なく当日新幹線で小倉に向かうことにしました。

ある程度余裕をもって到着する新幹線を選び博多駅のホームに着くと、それなりの数のマラソンランナーと思われる人々がいらっしゃいました。
それを見て、遅刻の恐れが完全になくなりやや安心しました。

小倉駅からは更に多くのマラソンランナー達の流れに乗ってスタート地点へ向かいました。

初めて参加した時と比べると暖かくマラソンには少し気温が高いような気がしましたが、気持ちのいい陽気でした。

スタート後、あまりペースは上げられませんでしたが、同じスタートブロックのランナー達と同じペースで走り出しました。
最初はいつも通り走ったり歩いたりを何回か繰り返し、スローペースで進みます。
同程度と思われるレベルのランナーを見つけたら、遅れないようにその人についていく戦法もいつも通りでした。

途中は端折りますが、20Kmまでは完走ペースで行けてたと思います。
異変に気づいたのは2○Kmの関所でした。

「閉鎖まであと○分ですよ~」と言う声を掛けられました。
そこで初めてギリギリのペースで走っていることに気づきます。
ざっくり計算すると閉鎖に間に合わなさそうなので、ペースを上げました。
自分にとってはほぼダッシュです。と言ってもマラソンに出ようとする人なら、ジョギング?と言う位のペースです。

なんとか関所を通過し、また元の自分なりのペースに戻しました。
次の関所までの距離と時間を計算してある程度早いペースで走るべきでしたが、何も考えずに普通に気持ちいいペースで走ってしまいましたが、それが間違いでした。

29Kmの関所の手前で、すれ違うランナーが私の少し前の女性ランナーに関所閉鎖まで後○分しかないよ と教えていました。
○分が聞き取れませんでしたが、このままじゃ無理そうと言う事は分かりました。
そこから、ペースを上げようとしても練習不足はウソをつきません(苦笑)。
それと、以前トライアスロンのランパートで感じた胸の痛みが出てペースを上げられません。

ダラダラした走りをしていると、はるか遠くの関所に白いゴールテープの様なものがスルスルと出てきたのが見えました。
はい、タイムオーバーです。

何かの間違いでは? と諦め悪く走って到着すると係の方が右の方へ誘ってくれました。
そして「バスに乗ってお待ち下さい」と優しいお言葉。
私の胸にはグサリと突き刺さりました。

ただ、あの白いテープを見るまではてっきり完走できると思ってました。
脚はしっかり残っていましたし、いつもなら1,2回は攣ってるのに今回はまだ。

そりゃそうです。タイムオーバーのペースで走ってるのだから。

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バスに乗り込むと同じく回収された人が何人もいました。
隣の若い人は携帯で仲間にその事を笑って伝えています。
その人に若干の怒りを覚えつつも、自分も同じだよなと思うと、
抽選になかなか当たらない人がたくさんいるのに、練習不足で出場した自分を恥ずかしく思いました。

それからはゴール地点につくまで、ずっと恥ずかしい思いでいっぱいです。
バスのカーテンを少し開けて見ると、まだ頑張って走っているランナーがたくさんいます。
しっかり反省しました。

完走してないのにフィニッシャーズタオルは頂けるのですね。
当然メダルはなかったですが。

次はタバコもやめて、しっかり練習して参加します。
申し訳ありませんでした。

まとめ

北九州マラソンはエントリーしたら、とりあえずホテルを予約する。
計画を立ててきちんと練習する。
遅い時はペースと関所の時間を計算する。
タバコはやめる

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