僕はランニングをしていると胸が痛くなることがあります。
それは特に冬の日に走り出すと胸が痛くなり、あまりペースが上げられません。
ちょっと気になったので調べたことを書いてみます。
ランニング時の胸の痛み 原因1
ランニングに限らず運動を初めたばかりの初心者に多いらしく、その運動に適応できる体ができる前にオーバーワークやオーバーペースでトレーニングすると起きるとのこと。
運動で肋間神経が圧迫されて痛みが出るというものです。
初心者ランナーは特にランニングの前にはしっかりウォームアップして走り出すようにしましょう。
軽いストレッチなどの準備運動をしたらウォーキングから始めるといいですね。
ランニング時の胸の痛み 原因2
次が冬の日のランニング時の痛みです。
走り出すと胸が痛くなりペースが上げられなくなる症状です。
これは冷たい空気を吸うと肺とその周囲の筋肉が冷え込み、収縮することで起きるようです。
外気と体熱の温度差がある時に、呼吸数が多くなってきて口で吸気すると痛みが出てきます。
また、気温が低い中ウォーミングアップが十分でない状態で走り始めると心筋に強い負担がかかります。
対策としてはやはり十分なウォームアップを行うこと。
それでも痛みを感じたら呼吸が上がってこないペースに落として走り、鼻で吸って口で吐く様にします。
私の経験では1~2Kmで収まります。そこから普段のペースに上げていきます。
ランニング時の胸の痛み 原因3
肺の痛みは酸素の需要と供給バランスが崩れることが原因で発生します。
対策として、オーバーペースにならないように走ること。
ジョギングでは比較的呼吸が楽なので、自分のオーバーペースに気付きにくいものです。
そしてジョギングの後半になると疲れた筋肉を動かすのにより多くの酸素を必要とし、
呼吸が乱れて肺が痛くなることがあるそうです。
ランニング時の胸の痛み 原因4
喫煙者は痛むとのことです。
タバコの煙に含まれるタールは、肺や気管支に悪影響を与えて炎症を引き起こします。
やはりアスリートなら禁煙すべきですね。
ランニング初心者はウォームアップが大事
ランニングを始めて日が浅い初心者が痛みに襲われるとモチベーションは下がるし、続ける気持ちに水を差しますね。
そうならない為にも、まずはウォームアップを入念に行ってから走り出します。
そうすることで、痛みや怪我のリスクを下げることができます。
お医者さんに診てもらおう
原因を書いてきましたが痛む箇所は勘違いしやすいですし素人判断は危険です。
きちんとした痛みの原因究明が大事なので一度病院で受診しましょう。
何も無ければ安心してトレーニングに励むことができますし、疾患があればしっかり治して、健康を取り戻します。
ドクターと相談して治療と運動を両立させることができるかもしれません。
私の場合は?
私が初めて経験したのは初のトライアスロンのランパート。
スイムとバイクが終わり最後のランを10Km走り出したのですが、胸(肺?)が痛くてペースが上げられませんでした。
超スローペースにしたり、歩くと収まるのですがペースを上げるとまた痛み出すという調子で多分3Km過ぎた頃収まったと思います。
その後痛みは感じていませんでしたが、寒くなってからランニングをした時にも同じような痛みが出ました。
長年の喫煙癖が知らず知らずのうちに体を痛めつけていたのだと思います。
最近はマラソンのタイムが気になるようになり、練習法を調べると心拍数を上げるものが多いです。
喫煙者には大変きついトレーニングに思えます。
やはり禁煙しないといけないとつくづく感じています。
禁煙外来を2度失敗している根性なしでタバコ大好きな私ですが、再度チャレンジしてみます。