自転車ダイエットでは痩せません。
ロードバイクで片道13Kmの自転車通勤を6ヶ月しても痩せなかった私の分析と、その後劇的にスリムになった解決策を教えます!
なぜ自転車通勤ダイエットをしようと思いたったのでしょうか?
運動といえばジムでマシンを使うことが思い浮かびますが、ダイエットを試みる人には膝や腰など関節の痛みという悩みも持っている人が意外と多い様で、筋トレには抵抗があるようです。
水泳も人気のようですが、そもそも水着になれない体型だからダイエットするんだと言う声もあります。
そこで自転車通勤ダイエット お金もかからないどころか通勤費が浮くし一石二鳥ですね。
見た感じは楽そうに漕いでいるし、ハァハァゼイゼイもしてなさそうだし、普段はあまり乗ってない自転車の1台位どこの家庭にもありそうです。
こうして自転車通勤ダイエットをしようと思いつくわけですね。
お金がかからず、あまりきつくない運動で痩せられたらしめたものです。
ところが、2ヶ月やっても3ヶ月やっても体型は全く変化しません。体重も落ちません。
楽そうと思って始めたくせに「こんなに頑張ってるのに!」とか思っちゃいます。
では なぜ自転車通勤ダイエットは痩せないのか?
消費カロリーが少ないから コレに尽きます。
そもそも自転車通勤でダイエットをしようとしたきっかけを考えてみます。
『楽そうだから』ではないですか?
自転車通勤は思うほど楽ではないのですが、その上消費カロリーの面からみると非常に効率が悪いのです。
体重60Kgの人が30分 普通に漕いだ場合の消費カロリーは約215Kcalとされています。
ちょうどコンビニのツナマヨおにぎりが1個219Kcalらしいです。
つまり30分自転車を漕いでも、おにぎり1個分のカロリーしか消化しないのです。
じゃあネット上にたくさんある痩せたと言う情報は全部ウソなのか? となりますが、自転車通勤ダイエットで痩せるには以下の条件があるのです。
1.消費カロリーを増やす
消費カロリーを増やすには時間か負荷のどちらかを増やします。
通勤なのに時間を伸ばすには、遠回りして帰るしかないですね。
何か現実的ではありません。
負荷を増やすには漕ぐスピードを上げなければいけませんが、これも交通安全上危険が増して良くないですね。
となると、時間を増やす為に休日にサイクリングに出かけなけるとかしなければいけません。
2.摂取カロリーを減らす
消費するのが少しなら、摂るカロリーを減らすという手があります。
いつもよりご飯の量を減らしたり低カロリーの食事にします。
運動して食事の量を減らすのは大変そうですが、少しずつ減らすと胃が小さくなりドカ食いせずに済むようになります。
どちらにせよ、通勤を自転車にしただけでは痩せないので他の事と複合的にダイエットを進める必要があります。
自転車通勤+ジョギングがおすすめ
どうせ他のことをやらなければならないのならジョギングがおすすめです。
自転車通勤で多少でも運動をしているカラダは脂肪燃焼の力も増していきますので、ジョギング程度でもしっかり燃やしてくれるようになります。
自転車通勤をしない休日にごくゆっくりとしたジョギングをすることで、痩せることができます。
私は身長168cm で体重68Kg BMI的には普通でしたが適正体重に対し6Kg程オーバーしていました。
そこで自転車通勤とジョギングを組み合わせた結果1番痩せた時で53Kgまで落とせました。
食事制限はしていません。ビールなどアルコールも控えてません。コレを楽と言わず何というのですか 笑
一般的に運動によるダイエットの効果が表れるのは経験上からも4~6ヶ月後です。
それは運動で筋肉が鍛えられ、より脂肪燃焼をしやすいカラダに変化するのにそれぐらいの時間が必要だと言うことです。
ただし、そういうカラダを手に入れると1回や2回の食事を食べすぎても太ることはありません。
また、1ヶ月位何も運動しなくても急激に太ることもありません。
リバウンドしにくいカラダになれるのです。
また、雨や雪の日には自転車通勤はできないので、梅雨や秋雨の時期に殆ど自転車を漕がない週もあったりして、時間がかかったのだと思います。
まとめ
何れにせよ何ヶ月も全く変化のない腹回りを見て、途中でやめてしまった人にダイエット成功者はいません。
半年程度の継続が鍵なのです。
即効性を求めて無理なダイエットをし、リバウンドする位なら楽そうな自転車通勤ダイエットと軽いジョギングを始めてみませんか?