ランニングギア

ランニングウェアの選び方 快適なランにはウェアが重要です

街を走っているランナーの方々のかっこいいウェアに目を奪われたことはありませんか?

素敵なウェアを身にまとってきれいなフォームで走っている姿はとても魅力的です。

前にも書いたとおり気に入ったデザインのウェアはランニングのモチベーションになります。

ただしランニングを快適に行うためにはウェアの“機能性”も重視したいところです。

長時間の運動をし、汗をたくさんかくランニングにはそれなりの機能性が求められます。

ランニングウェアを選ぶ基準

それでは「どういう基準で選べばいいのか?」「一体どのようなウェアがあるのか?」ということを検証していきましょう。

ランニング時春から秋にかけてはTシャツにランニングパンツでOKです。

ただし春と秋の早朝や日が暮れてからは気温が低いので走り始めは寒く、時間が立つにつれて汗ばみ暑くなることもあります。

脱いで邪魔にならないランニングジャケット等を利用したいですね。

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ランニングウェアに求められる機能

ランニングウェアに求められる機能性は主に下の3つです。

汗ををしっかり吸ってくれる吸水性
吸った汗が乾きやすい速乾性
ウェアの中に熱がこもらない通気性

春から秋にかけてのランニングではよく汗をかきます。

特に夏場は体重が1、2Kgはすぐ落ちるほど汗がでます。

かいた汗をそのままにして後半ペースが落ちたり歩いたりした時、ウェアが湿ったままですと気化熱を奪われ体温が低下してしまいます。
これを防ぐためにも、吸水性・速乾性は特に重要な機能です。

機能を決めるのは生地

吸水性・速乾性・通気性を決めるのは主にウェアの「生地」です。

Tシャツには主に綿とポリエステルの生地が使われていることが多く、大きく分けて

綿100% ポリエステル100% 綿とポリエステルの混紡 があります。

これら3つの特徴をみていきます。

綿100%

吸収性、通気性に優れており、吸水性では1番です。

しかし速乾性に乏しく一度吸った水分はなかなか乾かないので、大量に発汗した時には濡れた布を体にまとわりつけた様な不快感があります。

体を冷やすこともあります。

ポリエステル100%

以前のポリエステルは速乾性はあるけれど、吸水性・通気性が悪いと言われていました。

最近のポリエステルには綿に劣らない吸水性を持つものがあります。

通気性は綿ほどでは内にしろ改善されてはいます。これは着て走ってみないとわからない点でもあります。

ポリエステル地のシャツで熱がこもる物は夏場には不向きです。

ランニングウェア購入時のポイント

吸水性・速乾性・通気性全てが求められる夏には、
「ポリエステル100%」か「ポリエステルの比率が多いポリエステルと綿の混紡」を選ぶのが良いです。

好みによりますが「綿100%」は着心地が非常に良く、通気性にも優れているので、あまり汗をかかない冬場や春の始まり、秋の終わり頃にインナーウェアとして着るのがおすすめです。

コンプレッションウェア

コンプレッションウェアとはAmazonのサイトによると

身体の最適な部分に圧をかけることにより筋肉の無駄な動きをおさえ、正しい筋肉の使い方のサポートや血流促進をすることでスポーツパフォーマンスを向上させる機能性ウェアです。
ランニング、フィットネス、各種球技、登山、自転車など、あらゆるスポーツシーンにおいて初心者から上級者までどなたでもご活用いただけます。   Amazon.co.jpのサイトより引用

と書いてあります。

夏場を除いては積極的に使っていきたいギアです。

マラソン大会での着用率も非常に高く、完走ペースのランナーからサブ4(フルマラソンを4時間を切るタイムで走ること)位までのランナー
の殆どがコンプレッションのタイツを着用していると言っていい程です。

もちろん夏でも着ている人がいますが、私個人の意見としてですが真夏は暑いのが嫌なので使いません。

長距離ランでは疲労の度合いがすごく違ってくるので、暑さと疲労のどちらを重視するかで着る・着ないを決めたらいいと思います。

女性は日焼け防止として夏でも長袖を着る場合があるので、その際はコンプレッションウェアも選択肢の一つです。

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