ランニング メソッド

トレッキングとLSD(ロング・スロー・ディスタンス)トレーニングのススメ ダイエットにも効果あり!

ランニング頑張ってますか?

今回は気分転換にトレッキングとLSDに関してお話しします。

どちらも普段のランニングからの気分転換と、一定のスローペースを保って長時間走ることで有酸素運動の能力をアップさせることを目的としています。

トレッキングのススメ

日頃鍛えた足腰を使っていつもと違う景色を見に行きませんか?

トレッキングと言っても私がやっているのはハイキングというレベルです。

どう違うかと言うとトレッキングは基本山道を歩くことを意味しています。

一方ハイキングは必ずしも山に入る必要はなく、高原や公園などでもできるということなので、ここではトレッキングと呼びます。

装備としてはハイキング程度のスニーカーとか安いリュックで、特に買い揃えたりはしません。

標高の低い山を数時間歩き、風景を楽しむことに主眼を置きます。

もちろん足首をホールド出来るトレッキングシューズがあれば、安全で疲労も少ないです。

しかしあくまでも普段のランニングに変わった趣向を取り入れる程度なので、お金はかけません 笑。

ただ山の天気は変わりやすく急激に気温が下がることもありますので、あまり甘く見てはいけません。

子供連れでも登れる程度のゆっくり時間をかけて歩きます。

そういう場所は歩いている人も多く、挨拶など交わすと気持ちいいです。

初心者が1人きりで山に入る心細さも和らぎます。

普段のランニングでは自宅近くを走ることが多く、都市の住宅地に住んでいる方は代わり映えのしない景色に飽きを感じることがあるでしょう。

タイム向上を目指している人は辛いトレーニングに励んでいることだと思います。

たまにいつもと違う場所へ出かけてみると、思った以上に楽しめます。

それほど高い山でなくても登山途中で見える景色は格別で、頂上なら尚更です。

歩くペースは普段歩くペースより遅めにします。

気がつくと普通の速さになってしまうので、時々速さを確認して「ゆっくりゆっくり」と自分に言いかせます。

途中の食事はランニングにない楽しみ。

おにぎりだけでもいいので、コンビニやスーパーで買い求めるのではなく、自分で作るか家族に作ってもらったお弁当持参を強く推奨します。

塩分やエネルギーとなる炭水化物の補給を行うのですが、

自然の中で軽い疲労感を感じながら食べるお弁当は病みつきになります。

食後すぐに動き出さず、景色や休憩を楽しんでから再度出発します。

ある程度の時間が必要なので休日に行います。

帰宅時車を運転するのであれば眠気がくるのでご注意を。

LSD (Long Slow Distance)を普段のランニングに加えると得られる効果

LSDトレーニングの1番の目的はフォーム確認です。

ゆっくりと走るLSDトレーニング中に正しいフォームを体に覚え込ませます。

足の動きはかかとから着地して、つま先で地面を踏みしめ、拇指球を中心としたつま先で地面を蹴ります。

背筋はまっすぐ胸を張りやや前傾です。肘をしっかり曲げ、後ろに引く様に大きく振ります。

スローペースのLSDトレーニングで正しいランニングフォームをしっかり身に付けます。

有酸素運動の能力向上

ゆっくりとしたペースで走るジョギングも同じ有酸素運動ですが、LSDトレーニングの場合はさらに遅いスピードで走ります。

その目安は1kmあたり7~8分程とされていますが、私はもっと遅いです(泣)。

多分早歩きの人と変わらないかもしれません。それでも効果はあるのでやっています。

LSDは軽い運動なので長距離、長時間を走ることが大切です。

また、このトレーニングは長時間の有酸素運動により脂肪が燃焼しやすくなるため、ダイエットにもおすすめです。

まとめ

いかがですか?
いつもと違う場所へ行ったり、普段と違うトレーニングをたまに取り入れると新鮮で楽しいものです。

有酸素運動の能力向上や、正しいフォームの習得に役立ち、おまけにダイエット効果まで期待できるので是非チャレンジして下さい。

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